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神谷千尋 - アンマー形見ぬ一番着物〜 民謡鶯組、浦崎康子cover〜【沖縄民謡 三線 cover ライブ】

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幼少期、津堅島の民宿神谷荘での民謡ショーでのお話。

ステージ横には洗い場があり、よくそこからこっそり声かけしてくる神谷のおばあ。

「ちいちゃん、アンマー形見ぬ一番着物歌って」

この歌は母親の形見の着物に母の姿を想い重ねた心打たれる一曲だ。

私はまだ小さく深い意味はわからなかったけれど涙するお客さんも多く、ステージを見守るおばあも目頭をおさえていた。

最近、夢に
「ちいちゃん、この歌聴かせて」と
おばあが出てきてハッと目覚めたのだけど、何十年ぶりかにこの曲を届けたいと思う。

〜アンマー形見ぬ一番着物〜
母の匂いが残る
昔母が紡ぎ藍染め紺染めの
母が着ていた一番の着物

私が頂いたこの着物
袖広げ眺めていると母の匂いが心奥深くまで染まりゆくような藍の色

この着物を着ていると
母の生きている姿を思い出す 
真心と情けを込め織りなされた
着物の美しさよ

母が紡いだこの着物は二度とない形見となり買うことさえ出来ない藍染めの
母からの形見の一番宝物

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沖繩を拠点に活動する唄者、神谷千尋のオフィシャルチャンネルです。 沖繩民謡や島唄、オリジナルと幅広く更新していきます。 お楽しみに!
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